◆著作権を知っておけ!◆

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ホームページ作成と著作権
たいていのHPには、下のような表記がなされている。
© 2004 Microsoft Corporation. All rights reserved.】←マイクロソフトのサイトの例。
HPを作成し運営していくには、ある程度、著作権について知っておく必要がある。
これは簡単に言うと、
 1.他人に盗られないため、と
 2.他人のを盗らないため、に必要なことなのだ。




著作権は自動的に発生する
実は、日本の場合は何か創作性のあるものをつくると、
自動的に著作権が発生することになっている。(これを無法式主義という)
特許のように役所に申請して認めてもらう必要もないし、特別な手続きをする必要もない。
だから、我々がHPを作成しても自動的に著作権が発生し、法律によって守られることになる。
以上は、1886(明治19)年の「ベルヌ条約」の決定に基づいている。(日本は1899年に加盟)
じゃ、なんで、こういう→【© 2004 Microsoft Corporation. All rights reserved.】ことを、
どこのサイトでも表記しているのか?




手続きしないと認めない国もある
「ベルヌ条約」では、登録や手続きをしなくても自動的に著作権を認めることにしている。
これは楽でいいなぁと思うのだが、
これに異を唱えて、この条約に加盟しなかった国もいくつかあった。
有名な国ではアメリカがそうだ。
当時のアメリカは、著作権については、
法律に定められた特定の手続きを経なければ認めないという、「方式主義」を採用していた。
このため、日本などの「無法式主義」の国の著作権は、
「法律上の手続きを経ていない」という理由で、アメリカでは一切無視されていた。
これでは、著作権の意味がない、ということになる。




©マークで認める
そこで、「万国著作権条約」というのが、1952年に結ばれた。
これは、
「無法式主義」の国の著作物でも、
わかりやすいところに「Cマーク・著作者・発行年」を表示してあれば、
アメリカのような「方式主義」の国でも著作権を認めよう、という内容だ。
というわけで、こういう→【© 2004 Microsoft Corporation. All rights reserved.】表記が、
いたるところにつくことになったわけだ。




その後
その後、アメリカも1989年(平成元年)についに方針転換して、「ベルヌ条約」に加盟した。
アメリカも「無法式主義」を採用したわけだ。
だから、今はアメリカでも、「Cマーク」をつけなくても著作権は保護される。
現在、「Cマーク」をつけないと著作権を認めないという了見の狭い(?)国は、
アンドラ、サウジアラビア、ラオスなどごく少数となっている。
それでも、「Cマーク」がいぜんとして表記され続けているのは、
これまでの名残、プラス、「積極的に著作権を主張したい」という気持ちの現れである。
オレは、いちおう格好をつけるためにTOPページに「© 2004 PAPYRUS」といれてある。
※ちなみにネット上では(C)でもよい。こっちの「©」の出し方は、「©」とHTMLタグで打ち込むとでる。

無法な国
アンドラ、サウジアラビア、ラオスなどを「了見が狭い」と書いたが、
これらの国は、「Cマーク」をつければ、著作権を認めている。
しかし、世界には、「ベルヌ条約」と「万国著作権条約」のどちらにも加盟していない、
無法な(?)国も存在する。(ベトナムやイランなど)
そういう国は、こっちも著作権を守ってやる義務はない事になっている。
※ただし、貿易上のいろんな協約もあって、
 たいていの国はなんらかの形で著作権を保護している。
 そういう意味で著作権に関して無法な国はまずない。
 (中国みたいに海賊版の摘発を怠っている国もあるが)




著作権の侵害に対して
民事上の請求ができる
  裁判所に訴えることで実現が可能。
   1.侵害行為の差止請求
   2.損害賠償の請求
   3.不当利得の返還請求
   4.名誉回復などの措置の請求

刑事上の罰則もあたえることができる
  犯罪として処罰してもらえる。
  3年以下の懲役又は300万円以下の罰金となっている。
  ただし、被害者が告訴しなければ処罰されない。(難しい言い方で「親告罪」という)

「引用」と「コピー」の違い
「引用」の形であれば、著作権者の許諾なしに、
自分の著作物の中で、他人の著作物を利用することができる。
ただし、なんでもOKとはいかない。
法律上および判例上、「引用」といえるためには、
 1.「引用の目的上正当な範囲内」で行わなければならない(著作権法第32条)
 2.自分の作成する著作物が「主」で、引用される部分が「従」であること
 3.「 」を付けるなどして引用文であることが明確に区分されていること
などとなっている。
正当な範囲内かどうかの境目はかなり微妙。
裁判官の判断にゆだねられることになるが、
文章をコピーして、語尾を変えたりするぐらいじゃもちろんダメ。
多くの人が見て「マネしてるな」と思うようだとダメみたいだ。
詳しくは「著作権法」と「判例」を参照してくれ。




お小遣いサイトは?
となると、われわれのお小遣いサイトなんかほとんど…?
でも、どうしても同じようにしか表現できない部分はある。
そのへんはマネとかどうとか言う問題じゃないだろう。
しかし、全部がそれじゃあダメだろうなぁ。




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