◆『セックスはなぜ楽しいか』◆

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『セックスはなぜ楽しいか』
ジャレド・ダイアモンド
草思社 1680円





老若男女、すべての方に超オススメ!
今回からオレが今までに読んできた本で、お小遣いサイトの運営に役立つものを選りすぐって紹介していこうと思う。

さて、その第1弾はジャレド・ダイアモンドの『セックスはなぜ楽しいか』だ。
「いきなり18禁かよ!?」と思った人、その気持ち、分からなくもない。
派手なピンクの表紙だし、著者は「ダイアモンド」? なんじゃ、それ?
あやしい。じつにあやしい。
事実、オレがこの本を読んでいるのを見たうちの奥さんは、眉をひそめてこう言った。
「なにそれ、子どもの目につかないようにしてよ…。」
いったいなんだと思っているんだ?18禁じゃねーよ!

だいたいこの本の著者ダイアモンドさんは、れっきとした進化生物学と生理学の権威で、しかもピュリッツァー賞だってもらってる有名人なのに。

この本は著者も「まえがき」に書いているように、「性交を楽しむ新しい知恵を授けるものでもなければ、生理痛や更年期障害の症状を和らげるヒントを与えるものでもない。」
人間の「性」の問題を進化生物学の「視点」から解明していこうとするものだ。
「男にはどうして浮気っぽいヤツが多いのか?」
「男女で育児の負担に違いがみられるのはなぜか?」

「なぜ人間だけが楽しみのために性交をするのか?」
こういうある種、俗っぽい疑問に論理的に明確に答えてくれる。
18禁とかトンデモ本とは次元の違う本だ。


で、お小遣いサイトの運営にこの本がどういう風に役立つのかだが、
まず一つめは、
徹底した論理的・科学的思考法だ。
たとえば、「男が浮気っぽかったり、子育てに消極的だったりする」ことに関して、
オスが配偶者と子どもを見捨てるかどうか、メスが子育てをするかどうかは以下の程度で変わってくると説明してくれる。
1.子どもに対してどれだけの投資をしたか。(卵子・精子・胎児の栄養など)
2.子育てを放棄することで、新たな子孫を残せるチャンスがどれだけあるか。
3.どの程度、自分がその子の親と確信できるか。
詳しいことは本書を参照してもらうしかないが、こういう現象に対してこのように論理的に考えて、明確に説明していく態度にオレは非常に心を惹かれた。
※ちなみにこの本では人間の男性は生物全体からみれば、それほど浮気っぽくないし、子育てもする方なのだということも様々な実例を挙げて分かりやすく教えてくれる。
どんな人にも納得して理解してもらえるこういう説明の仕方は、サイトの作成にも非常に参考になっている。

さらに役立つ2つめは、
進化生物学の視点と、自然淘汰の考え方だ。
進化生物学において「自然淘汰」とは、「遺伝子の伝達を最大化するプロセス」のことであるという。
ダーウィンの進化論によれば、
@性質や形質は時より変異することがある。
Aある種の変異は多くの子孫を残すことにつながることがある。
Bするとその変異を受け継いだ多くの子孫は、さらに多くの子孫を残す。
Cそれに対して、そういう変異を受け継がない(持たない)個体は子孫を残せず減っていく。
D結果として、その有利な変異は世代が進むにつれて、その集団内に広まっていく。
これがいわゆる「進化」ってやつだ。
(オレがこれまで漠然と考えていた「弱肉強食」みたいなものとはちょっと違うみたいだ。)

これって、お小遣いサイトや世の中の様々な現象を考えるのにも使えるんじゃないかと思う。
実際、メールや懸賞を紹介する型のお小遣いサイトが儲かると分かると、
その遺伝子はたくさんのサイトに広まっていった。
そして、そういうお小遣いサイトの中でもさらに、いろいろな変異種が現れて、お小遣いサイトの自然淘汰が進んでいる。
オレのこのサイトみたいな変なお小遣いサイトも変異種のひとつだ。

さらにこの本はおもしろいことを教えてくれる。
この自然淘汰というのは、まずそれぞれの個体にはたらくということだ。
自然淘汰は異種間の競争にとどまらず、同種個体間の競争、さらに同種の世代間・異性間の競争でもあるというのだ。
簡単に言うと、自然淘汰は親子の競争でもあり、配偶者間の競争としてもはたらく。
これは考えてみれば当然で、親と子の利益、オスとメスの利益は必ずしも一致しないからである。
ある年齢・性別の個体にとっては有利に作用する形質であっても、その他の個体にとっては役に立たないこともあるからだ。
だからこそ、男と女で遺伝子を残すための戦略が異なることもあり、それが、男女間の数々の悲喜劇を生み出してきたわけである。

まさにお小遣いサイトの現状にそのままあてはまる。
メール&懸賞紹介型のお小遣いサイトは大量に出現したが、そのすべてが成功しているわけではない。これは、上記の自然淘汰の考え方のとおり、サイト間の競争があるからだ。
また、あるサイトに有益な形態が他のサイトにも有益とは限らない。
そして、ある時期に有効なやり方が、別の時期に有効にはたらくとは限らない。

この進化生物学の自然淘汰の考え方を使えば、これから先いろいろな現象が起こってもそれをきちんと理解できると思う。理解できれば対応もしやすくなるものだ。
こういう理論をきちんと活かせるように、オレはこれからも勉強していきたいと思う。

おまけ もくじの紹介
1.人間の奇妙な性生活
2.男と女のいさかい
3.なぜ男は授乳しないのか?
4.セックスはなぜ楽しいか?
5.男はなんの役に立つか?
6.少なく産めば、たくさん育つ
7.セックスアピールの真実




※当然ながら普通の書店ではまず売っていない。
  と言うか、売っててもはずかしくて買えない。オレもアマゾンでやっと買うことができた。
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