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『ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則』
ジェームズ・C・コリンズ
日経BP社 2310円





金持ち兄さんに捧ぐ!
金持ち兄さんは「お小遣いサイトの星」である。金持ち兄さんへの道
オレは以前、一度だけだが兄さんに会う機会があった。(ayanさんの12/19のブログ
時間がなくて、しかもオレは酔っぱらっていたため、ほとんどまともに話をすることができなかったが、
兄さんの腰の低さや、帰宅時にわざわざ駅まで車で送ってくれたりする配慮に、その人柄の良さを十分実感することができた。
そんな兄さんが最近どうも会社の経営に苦労しているようだ。
もちろん、そのうちコツみたいなものをつかんでまたさらにすごい飛躍を見せてくれるのだろうが、できればそれは早いほうがうれしい。
お小遣いサイトの可能性を現実のものとして具体化してくれる人というのはなかなか貴重な存在なのだ。われわれにとってもいろんな意味でありがたい存在だとおもう。
そういうわけで、今回オレはお節介ながら兄さんのために必ず役に立つ本をひとつ紹介することにした。
それが『ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則』である。



兄さんへ(ここから)
兄さんは勉強家ですから、これまでにたくさんのビジネスや経営の本を読んでこられたことでしょう。
しかし、この本は読んでもらえば分かると思いますが、これまで読まれてきた本とは全く違うタイプの本です。私などは感動して、ほんのちょっぴりですが泣いちゃったぐらいです。

たいていのビジネスや経営の本は、成功した経営者自身やそういう経営者に取材した人が、そのノウハウや経験を紹介するというものがほとんどだと思います。
定番は、本田宗一郎・松下幸之助・盛田昭夫などがそうで、新しいところではITやネット収入で成功した人々の著書がそうです。
いずれもすばらしいのですが、しかしながら多くの場合、これらは参考にしにくいのではないでしょうか。

というのも、こういう経営者や企業ははじめから偉大なのです。もちろん創業期は弱小だったり、借金を背負ってのスタートだったりの場合もありますがごく早い時期から急激な成長をし、偉大さを維持し続けているのです。またITやネット収入関係で成功した人々も偉大なのですが、その成功は今のところ短期的なもので、その偉大さを今後維持できるのかどうかは未知数です。
それに対し、世の中のほとんどの企業や人間は「平凡」であり、その平凡さから抜け出せないのです。いかにすれば「平凡」から「偉大」になり、それを維持できるのか。
多くの人が本当に知りたいのはそこです。

もちろんわれわれから見て、兄さんはすでに偉大です。しかし、兄さん自身はそうは思っておられないでしょう?そういう兄さんだからこそ私はこの本をお薦めするのです。

この『ビジョナリーカンパニー2』は、
@ 15年以上にわたってごく平凡な状態を続けていたが、
A ある時期をさかいに偉大な水準にまで成長し、
B そしてその後15年以上その偉大さを維持し続けている、

そういう企業を探しだし調査して書かれた本です。
※すべてアメリカの企業でしかもかなり地味な企業ばかりです。しかし業績は「偉大」です。

そういう企業を調べていくと、そこにはいくつかの共通点がありました。
しかしこの本は、単純に共通点を紹介するような愚策はとっておりません。
賢明な兄さんならお察しの通り、共通点がイコール「法則」とはいえないからです。
たとえば、オリンピックの金メダリストを調査すれば、「すべての金メダリストにはコーチが付いていた」という結果がでるはずです。これをもって「金メダルを取る決め手」とすることは馬鹿げております。金メダルを逃した他の多くの選手にもコーチは付いているからです。調べるべきは、「金メダルを取れた選手ととれなかった選手の違いを一貫してもたらしている点は何か」です。
そのためこの本では「飛躍した企業」の比較対象として、同種の事業を展開し、転換期に同じ機会があり、保有する資源も同程度あったが、「飛躍できなかった企業」をも調査しております。

さらに重要な点は、この本はすべてデータに基づいて導き出された結果や事実から直接に理論や法則を構築していこうとしていることです。この手の本にありがちな、もとからあった理論を証明するために都合の良いデータだけを取捨選択して、自分たちの考えの正しさを主張している本ではないのです。飛躍した企業とそうならなかった企業とを対照させて「どこに違いがあるのか」を常に問うています。

また、「犬がほえなかった事実」にも注意を払っております。
シャーロック・ホームズは名作「銀星号事件」のなかで、事件の夜、犬がほえなかった事実に着目します。ホームズによれば、なにもなかったことこそが重大であり、この点から犬がよく知っている人物をまず疑うべきだと推理しました。
この本の調査でも、飛躍をもたらしたブラックボックスの中にあったものだけでなく「なかったもの」にもおおいに着目しております。
一例を挙げると、報酬の形態と飛躍との間には一貫した関係は見つかっておりません。報酬の構造が企業の業績を向上させるカギになるとの見方がありますが、この見方を裏付ける事実はありませんでした。報酬はなにより安心してその会社で仕事を続けられるかどうかが重要です。

以上のような観点から発見された「飛躍の法則」ともいえる概念は7つありました。
この7つの概念は飛躍した企業のすべてに100%共通し、なおかつ、飛躍できなかった企業では30%以下しか見られなかった事実です。
以下の「もくじ」の2章から8章までがまさにそれです。



もくじ
第1章 時代を超えた成功の法則―良好(グッド)は偉大(グレート)の敵
第2章 野心は会社のために―第五水準のリーダーシップ
第3章 だれをバスに乗せるか―最初に人を選び、その後に目標を選ぶ
第4章 最後にはかならず勝つ―厳しい現実を直視する
第5章 単純明快な戦略―針鼠(ハリネズミ)の概念
第6章 人ではなく、システムを管理する―規律の文化
第7章 新技術にふりまわされない―促進剤としての技術
第8章 劇的な転換はゆっくり進む―弾み車と悪循環
第9章 ビジョナリー・カンパニーへの道



要点(兄さんへ)
「第五水準のリーダーシップ」や「針鼠(ハリネズミ)の概念」など章題だけではさっぱり分からないと思いますので、ごく簡単に一部の章の要点を紹介します。

第五水準のリーダーシップ
飛躍した企業の転換点には必ずこのタイプの経営者がいたということです。
簡単に言うと、信じられないほど謙虚でありながら仕事に対しては非常に強い意志を持つタイプの経営者です。非常に野心家であるがその野心はすべて個人の成功ではなく会社の成長に向けられている。成功しているときは「窓」を見て自分以外の者のおかげと考え、うまくいかないときは「鏡」を見て自分の責任を考える。飛躍できなかった企業の経営者は見事にこの逆であったそうです。カエサルよりもリンカーン、サラブレットよりも農耕馬に近いと、この本では書いています。

最初に人を選び、その後に目標を選ぶ
飛躍した企業は、はじめに明確な戦略やビジョンをもっていたと思われがちですが、事実は全く逆でした。偉大な企業への飛躍を導いた指導者は、まずはじめに適切な人をバスに乗せ、不適切な人をバスから降ろし、それからどこに向かうべきかを決めているというのです。「すばらしい人がそろったのだから、どこかは分からないがきっとすばらしいところにいけるだろう。さあ、どこに行くか決めよう。」そういうやり方です。
これはリストラを頻繁に行うことではなく、人事に厳格になるということでもあります。(逆に比較対象企業はレイオフをはるかに頻繁に使っている)
人事の決定で厳格になるための実際的な方法が3つ紹介されています。
(1) 疑問があれば採用せず、人材をさがしつづける。(関連する点として、会社の成長の最大のネックは何よりも、適切な人びとを採用し維持する能力である)
(2) 人を入れ換える必要があることが分かれば行動する。(関連する点として、まず座っている席が悪いだけなのかを確認する)
(3) 最高の人材は最高の機会の追求にあて、最大の問題の解決にはあてない。(関連する点として、問題の部門を売却する決定をくだしたとき、優秀な人たちを一緒に売り渡してはいけない)
どういう人が、「適切な人材」なのかは、専門知識、学歴、業務経験より、性格と基礎的な能力によって決まる、とのことです。

針鼠の概念
調査の結果、飛躍した企業は戦略を持っており、飛躍できなかった企業も同じく戦略を持っていました。しかしその戦略は大きく違っていました。飛躍した企業の戦略は「針鼠」のそれであり、飛躍できなかった企業の戦略は「狐」のそれでした。狐はいろいろな作戦を考え、針鼠を捕らえようと試みますが、針鼠は一貫して丸くなるだけです。そのくせいつも勝負は針鼠の勝利です。針鼠が頭が悪く単純であるということではありません。狐は複雑な世界を複雑なものとしてとらえようとするのに対し、針鼠は複雑な世界をひとつの基本原理でとらえ、行動を決定しているのです。この針鼠の概念は単純であればいいというものではありません。
以下の3つの要素の重なる中心部分を深く理解し、単純化されたものでなければなりません。
(1)自社が世界一になれる部分
(2)経済的原動力になるもの(「Xあたりの利益」を追求。)
(3)情熱を持って取り組めるもの
2番目の「Xあたりの利益」というのは、わかりにくいので本を読んでもらうしかありませんが、最大の影響を与えるひとつの分母を探し出すことが大切とのことです。お小遣いサイトなら「1アクセス数あたりの利益」なのか、「1サイトあたりの利益」なのか、「労働時間あたりの利益」なのか、「投資額あたりの利益」なのか、それとももっと違う何かかということです。

まだまだありますが、とりあえず以上です。
兄さんならこの本を活用し、さらに偉大な飛躍をとげて下さるでしょう。
これからもわれわれ「お小遣いサイトの星」として輝き続けて下さい。
長文かつ駄文、失礼しました。
(このページについて何かありましたらお知らせ下さい。削除致します。)送料無料でAmazonで買えます(兄さん専用)



あとがき その1
このページ1枚作るのに、下書きなども入れると、なんと合計で100時間ぐらいかかった。
特に最後は12時間以上もぶっ通しで作った。怠け者のオレにとっては奇跡的な現象だった。
いつもの文体ではないので特に難しかった。
途中で疲れて気持ち悪くなり、「なんでオレは兄さんのためにここまでしてるんだ?」とか、
「でもここまでさせる兄さんてやっぱり偉大だなぁ」とか、変な思いが頭の中を回っていた。
なんにしてもオレってホントに儲からないことばっかりしてるなぁとつくづく思う今日この頃だが、まぁ、「兄さんファン」としてはこのぐらいしてもバチは当たるまい。

※やっぱり、普通の本屋では見かけない本だ。このページ1番上のリンクからAmazonに行け!



あとがき その2 2005.2.20
今日は日曜日なんで、新聞見てたら「本の紹介」や「書評」みたいなページがあった。
いつも思うんだけど、この「書評」とか「本の紹介」っていったい誰に向けて紹介してるんだ?
くそつまらん本ばっかり紹介しやがって!(あ、オレもか。)
でも、今回図らずもオレが試みた「たった一人をターゲットにする本の紹介」というのは、この「書評」や「本の紹介」の分野の革命になるような気がしてきた。
有名人やタレントに対して「あなたにお勧めします!」というスタンスで書く。
「キムタクへ」とか「堀江社長へ」とか。
気をつけなきゃいけないのは「イヤミ」や「批判」にならないように、あくまでも本心ですすめられる本を選ぶこと。これは大事。
すでにそういう企画があったのならいいけど、なかったのなら新聞や雑誌でどうでしょうか?



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